HiraHira blog

保護犬と暮らしと、ときどき映画

2018-01-01から1年間の記事一覧

ウィザード・オブ・ライズ

いや、こりゃ面白かった!デニーロがジャケットなので暇潰し程度で、何か分からないまま見始めたのだけど観てるうちにグーンと引き込まれました。金融界の実話ベースの作品です。みなさん、ナスダックの創始者が史上最高額6500億ドルを騙しとった巨額詐欺師…

キングスマン:ゴールデン・サークル

やっぱりねー!コリンファースなしではこの作品は成り立たんよねー(殺したことを後悔したでしょ、笑)冒頭から息をつかせないアクション。映像も音楽もスピーディーでスリリングで文句なし。今回もパロディや皮肉が満載です。金属の腕のターミネーターやエ…

グレイテスト・ショーマン

「最も崇高な芸術とは人を幸せにすることだ」観終わった瞬間、この気持ちで一杯に満たされます。歌の力で真っ直ぐ心に投げ込んでくる潔さと明快さに圧倒され、あらゆる人が前向きになれる作品だと思います。今さらヒュージャックマンの歌唱力を私が賞賛しな…

カリートの道

昔はこういう作品が好きで、アルだしデパルマだし、意欲的に観れたものでした。なんだろう、面白くない、それどころか批判的な言葉が次から次へと心に浮かぶのは、この手の映画を観る姿勢として間違っているのは解っています。だけど、真面目に生活してる人…

マイ・インターン

いつの世も、どんなに成功した人であっても、愛する人がそこにいなければ、心は満たされない、という事ですね。※「プラダを着た悪魔」と共に、アンハサウェイと大御所が、仕事と家庭と幸せをそれぞれのテイストに乗せて見せてくれる2大作と言えるでしょう。

ジョン・ウィック:チャプター2

今回のワンコはピットブル。キアヌ、凄腕の殺し屋やるんならもう少し身体絞ろうね(笑)でもイイの、1と同じく、殺した人数から考えたら嘘みたいな理由で、飲まず食わず寝ずで頑張れる50代のおっさんの映画は面白い。ただ全編に漂う少し笑わせてくるテイスト…

アメフトとプレーと審判と

大学同士の試合の反則プレーについて、日大の学生が記者会見を行なった。 極めて異例なことである。 結果から言えば、この記者会見は大正解だ。 あの反則プレーから、大学としてもアメフト部としても なかなか記者会見を行わず、 ようやく行なった監督の会見…

隣人は静かに笑う

ずっと観たいと思っていた作品。いや、これはかなり怖い。そして期待を裏切らない秀逸な作品だった。ジェフブリッジス、ティムロビンスという実力派2人を絶妙に配役して、社会にひっそりと潜む闇、人間が陥りやすい状況や誤解を際立たせ、恐ろしさを倍増して…

毎朝、頭痛がするんです

と言うか、頭痛で起きる…いや、覚醒した瞬間から頭痛がすると言う感じでしょうか。大体は、後頭部を中心にぎゅーうっズキっと。 最近は日課のようになってしまったこの頭痛、たぶん更年期からくるものだということは解っています。 痛み止めを飲んだり、肩や…

ドラキュラ

これだけ豪華な俳優陣を使っても、きちんとしたビジョンと見せ方を考えないとこんな風になっちゃうんだよ、と言うお手本のような作品。ドラキュラの振る舞いがだんだん滑稽に見えてしまう痛々しさ。コッポラだよ…ね?^_^;石岡瑛子さんの衣装は安定の高水準な…

この世界の片隅に

冒頭の囁くような歌声とのんさんの素朴な語り口。自然と入ってくる前評判で内容を大体想像できていたので、お涙頂戴の準備をしているようなその演出があざとく見え、早々に期待外れと決めつけて斜めに見てしまっていました。結果、あざといのは私の方でした…