HiraHira blog

保護犬と暮らしと、ときどき映画

2019-01-01から1年間の記事一覧

砂上の法廷

うん、思ったとおり。 悪くはないけど作品としての練り込みが弱い。そして一人ひとりのキャラの作り込みも浅い。 法定モノミステリー初心者なら楽しめるかもしれないけれど、ある程度の経験値でこのストーリーはあまりに表面的。もっと幾重にも終末の選択肢…

プリデスティネーション

入り口と出口が繋がるタイプ?で合ってんのかな?しかも、とんでもない捻りが加わっている。私のイメージとしては、本来なら真っ直ぐなワイヤーが、終わりのところで円になり、少し端は残っているものの、円が出来たところから永遠に回り続けている感じ。し…

メッセージ

人間は時間に支配されている。何人たりとも、ここから逃れることは今のところ無理である。しかし、時間の概念が覆される世界を手に入れたら?未知の生物の言語を習得することで、それを実現出来る。習得した後は過去への干渉も可能になるのだろうが、それす…

スイス・アーミー・マン

理解しにくそうで、実はどの人にも心当たりがある精神の動きを、死体との友人関係の中で死体の口を通して語らせ、コメディタッチに表現しています。と言うか、かなり複雑で捻れた表現だと思うので、ハマる人とハマらない人に別れるでしょう。しかも死体のお…