キングスマン:ゴールデン・サークル
やっぱりねー!
コリンファースなしではこの作品は成り立たんよねー(殺したことを後悔したでしょ、笑)
冒頭から息をつかせないアクション。
映像も音楽もスピーディーでスリリングで文句なし。
今回もパロディや皮肉が満載です。
金属の腕のターミネーターやエルトンジョン誘拐、
私の苦手なミンチ機で人間ミンチとか、それを人間に食べさすとか、
身の毛もよだつグロテスクなシーンもないことはないのですが、
1より随分エンターテイメント寄りの作品になっていると思います。
今回はイギリス式対アメリカ式が見ものです。
こうやって見るとアメリカ式も悪くないと思うステイツマンでした。
しかし「おまえらのウィスキーとか言う馬のションベンとスコッチは比べものにはならん」は、これぞイギリス気質って感じでニヤリとしてしまいました。
オレンジのジャケットを上品な着こなすタロンエガートンもこの作品の顔になってきた一方、
コリンファースの背広やスラックスのフィット感が今ひとつジャストではなく、胸板や大腿部の隙間に歳を感じて若干の寂しさを感じました。
ヤクの青い筋システムは9割賛成だけどねー