HiraHira blog

保護犬と暮らしと、ときどき映画

僕のワンダフル・ライフ

僕のワンダフル・ライフ (吹替版)

私は無類の犬好きなので、当然この作品には興味深々で楽しみなのと、同時にこの手の作品は必ず涙の場面がたっぷりと出てくるので、心して鑑賞したのですが、全体としてそれほど心揺さぶられるストーリーではありませんでした。

愛くるしさや無垢さと言ったわんこ本来の可愛らしさはふんだんに見られますが、プロットとして計算されているような、やや御涙頂戴前提の物語の作り方のように感じました。

わんこが輪廻転生を繰り返す訳なので、何度も死ぬシーンは涙せずにはいられませんが、鑑賞後に深い何かが残った感じはありませんでした。