HiraHira blog

保護犬と暮らしと、ときどき映画

砂上の法廷

砂上の法廷(吹替版)

うん、思ったとおり。

悪くはないけど作品としての練り込みが弱い。
そして一人ひとりのキャラの作り込みも浅い。

法定モノミステリー初心者なら楽しめるかもしれないけれど、ある程度の経験値でこのストーリーはあまりに表面的。もっと幾重にも終末の選択肢はあった違いない。
ただ、キアヌを弁護士にする、と言うだけで、きっと実直なはずだという想像が一緒に付いてくるところが肝と言うか頼みの作品。

邦題だけはカッコいい。