HiraHira blog

保護犬と暮らしと、ときどき映画

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(吹替版)

前情報は入っていたのでそれほど期待せずに観たのですが、残念ながら情報どおり前作には及ばない、普通の戦闘映画になっています。
この作品シリーズの最大の特徴と言えるヒリヒリした焦燥感が感じられなくなっていること、1作目で体験したまるで自分もその現場に居るような緊迫感や恐怖が全くありませんでした。
ストーリー性やミステリーの要素もあまり追求していないのでしょうか、作戦の一部、戦闘シーンの部分だけを切り取った作品に思えました。
ベニチオ・デル・トロジョシュ・ブローリンも渋く魅力的な演技をしているので、非常に勿体なく思いました。
監督が違うとこれだけ違うのか、と改めて実感させられる作品。